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大友の姫巫女

第三十五話 南予侵攻 慶徳寺合戦

 お元気ですか?
  宇佐で巫女をしている珠です。

 めっさ寒いのですが、だからこそ安心して上陸できたりします。

「すげぇ……」
「白い壁だ……」
「なまんだぶなまんだぶ……」

 小船で次々と兵を降ろしているのですが、危ない事この上ありません。
  だからこそ河野水軍がこの時襲ってこないのですが。
  伊予長浜の冬の名物肱川あらし。
  夜間の温度較差によって大洲盆地で発生した冷たい空気が、強風によって肱川を駆け下り、伊予灘に当たる事によって霧を発生させ、霧の大壁を発生させる現象。
  暴冷風と濃霧で遭難続出になりかねないけど、周囲の風をコントロールできる私だからこそできるチート技だったりする。
  風ってマジ便利。侮っていました。ごめん。

 で、そんなチートな上陸作戦を呆れた様子で眺めている、宇都宮氏ご一行。
  そりゃそうだろう。
  この肱川あらし、地元漁師でも発生時に漁に出るなと伝えられるほどの危険現象なのに、船でやってきてあまつさえ上陸までするというのは奇跡以外の何者でもない。
  しかも総勢八百人。
  宇都宮氏の総動員兵力の約三割を占めるこの兵力をこの危険気候時に上陸させた私の手腕は神か仏の加護でも使っているのかと。
  いや、使っているのだけどね……
  この地を治める長浜城主大津賀信濃守なんて、私を見て平伏しているし。
  私が総指揮をとる事は宇都宮勢には伝えていたから向こうの供応役なのだろう。米津城奥方の瑠璃姫は呆然としつつ一言。

「寒くないですか?
  ……それ……」

 うん。
  言わないで。
  分かっているから。

 

 


  話は、一日ほど巻き戻る。
  珠姫丸船内の一室で、私は四郎と二人だけで向き合っていた。
 
「危険すぎます!」

 うん。言うと思った。
  私も思っていたもの。危険だって。

「けど、これしかないのよ。
  一条を助けるか、宇都宮を助けるかという選択肢だと、どちらかを見捨てないといけない。
  それはその後における伊予の戦において、悪影響を残すのよ」

 秋月や筑紫を見殺しにした結果、毛利は九州内での権威を大幅に失墜させている。
  それが毛利の諜略を防ぐ効果にも繋がっている。
  盟主としての大名は、参加した味方を見殺しにするとその後の作戦がひどくしにくくなるのだった。
  だからこそ、危ない橋を渡る。

「ですが!
  今回の手勢八百のみで、河野を叩き、西園寺領を横断して一条領に向かうなんて正気の沙汰じゃありません!!」

 そうなのだ。
  四郎の言うとおりなのだ。
  伊予長浜に上陸して河野勢を撃破、しかる後に鳥坂峠を越えて西園寺領内を突破、一条本拠である土佐中村で長宗我部と対陣している大友先陣と合流。
  合流予定は長浜上陸から二ヶ月後。
  うん。正気の沙汰じゃないな。
  なお、父上からもらった角隈石宗率いる二千は、先陣の後詰として臼杵から土佐宿毛に向かわせている。
  本隊他の残りはどうしたって?
  この次の船で長浜に運べれば運びますよ。
  けど、私が長浜に残るからチート能力が使えないので来るのが三日後か五日後。
  おまけに、河野水軍が出張ってきたら引き返さないといけない。
  だから、この八百(宇佐衆四百、御社衆三百五十、姫巫女衆五十)で全ての戦をするつもりで長浜に向かっている。
  自分でも思う。
  正気の沙汰じゃない。

 だから、リターンに見合うリスクを私は賭ける必要があった。

「こんな死地に飛び込む戦、宇佐衆でもしたがらないわよ。
  だから、兵を戦わせる為に私自身も何か賭けないといけないわ」

 帯を解き、袴が床に落ち下半身が露になる。

「姫……まさか……」

「うん。
  その日の戦の一番手柄の者に、私の体を差し出すのよ。
  こんな馬鹿げた戦で、褒賞後払いなんて誰もついてこないでしょ」

 これが私の出せる最大のチップだ。
  西国の名族大友、かつ武名轟く私の体は足軽には絶対に届かない高嶺の花だ。
  それが、その日の戦次第では一夜妻として組み敷く、下手すれば子種を宿せるチャンスが生まれるのだ。
  生への執着を差し引いても魅力的な褒賞のはすである。
  このあたりは男の発想だろうな。
  神力で子を宿さないのが分かっているからとはいえ、今回上陸する男七百五十人はおろか、南予戦参加兵員である一万二千ほどの男全てに抱かれても構わないと覚悟したのだから。

「だから、穢れる前の私を四郎に抱いて欲しかったの……
  駄目かな?」

 軽蔑されても仕方ないな。
  そう自分の中の私が嘲る。
  次の瞬間、四郎が私を抱きしめた。

「姫は……珠はずるい!
  誰にでも優しく、そのくせ誰も見ていない!
  そんなに、私が役に立ちませんか!!」

 四郎……初めて「珠」って呼び捨てにしてくれた……
  うれしい。
  けど、もっと早く呼んで欲しかったな。

「私は、珠の為にここにいます。
  貴方が夜叉になるなら私も修羅の道に入ります!
  貴方が畜生道に堕ちても私が救い出します!
  ……ですから……」

 そのまま乱暴に口づけされた。
  いつもの四郎と違い、荒々しく、それが私の女に火をつける。
  舌を絡めながら、二人とも生まれたままの姿になる。

「……ですから、私をもっと頼ってください。
  毛利元就の息子してなく、毛利元鎮として」

 嬉しくて涙が出そうになる。
  私の愚挙を止める事も諭す事もせずに、ただ頼ってくれと。
  それが嬉しい。
  そんな四郎が愛しい。

「もぉ、四郎に何もあげるものがないのに……頼れないよ……」

「でしたら、一つ欲しいものが」

 四郎の左手は私の腰をしっかり捕まえて、右手が私のお腹を触る。

「私の子供を生んでください。
  今、この場で孕ませますから」

 その一言で我に返り、真っ赤になるぐらい顔が赤くなるが、四郎の手を振り解けない。
  あれ、もしかして、墓穴掘った?
  というか、やっぱり四郎も毛利一族だけあって、断れない状況に追い込んでの切れ味ある攻撃はえぐいな。
  そんな事を考えると、部屋にあるものが目に入る。
  ああ、そういや前世のエロゲでこんなシュチュがあったなぁ……

「ねぇ、四郎知ってる?
  この部屋って、飼育室って言うのよ」

「は?」

 不意に飛んできた私の意味不明の質問に、四郎が間抜けな声をあげる。
  長期航海において山羊や豚などを飼っておくための部屋で、長距離航海なんて当分考えてはなかったけど、いつか使うかもと思って藁だけは入れておいたのだ。
  まぁ、だからこそここで四郎に抱かれようとも思ったのだが。

 四郎の手を逃れ、藁の山に腰を下ろす。

「長い航海で家畜を飼う為の部屋。
  だから、こんなのがあるの」

 それは、家畜が逃げ出さないようにと部屋の中央の鎖に繋がれた首輪。
  それを手にとって私はにっこりと微笑む。

「ひ、姫?」

「だぁめ。
  さっきみたいに、珠って呼んでよ……」

 これは降伏の儀式なのだから。
  もう、私は四郎にメロメロで、四郎の子供を生みたいと思っちゃっているんだから。
  自らの意思で、四郎に見せ付けるように、首輪を首に巻いた。
  もう、逃げられない。
  わざとらしく四つんばいになって、胸とお尻をゆらしてみたり。
  あ、この手のエロゲが多い理由が分かった。
  これほど征服感のあるプレイって無いかも。

「た、珠……」

 ゆっくりと、四郎が私に近づいてくるので、藁の山に己の体を預けて……


  くぱぁ

 

 てな事があって、四郎に全て征服されたなんていえる訳も無く。
  長浜に着くまで、三穴全部落とされて、マーキングまでされましたよ。
  で、今の私のお腹には、私のじゃない命が宿っているわけで。
  十五にして母親ですよ。
  この当時では早いという事もないわけで。
  まぁ、上陸寸前までしていたから、汁だらけ汗だらけで慌てて身支度した訳で。
  頭から水ぶっかけて、巫女服着たから透け透けですよ。
  なお、肱川あらしが発生するという事は、外の気温は零度から氷点下に近い訳で。

 めっちゃさぶい!!!

 これで、何で死んでないのかというと天宇受売命のスキルの一つだったりする。
  この神様、旦那の猿田彦との出会いからして痴女そのもので、裸で生活できるというパッシブスキルがあったりする。
  こんな所でこんなスキルが役に立つとは……

「後で湯を用意させますゆえ、とりあえず輿に」

「いいわ。それよりも今から攻めます」

 って、何を驚く宇都宮勢一同。
  何の為にわざわざ危険を顧みずに、こんな気候時にやってきたと思っていますか。

「で、河野の手勢はどれぐらい来ているの?」

「由並城に手勢が入ったまでは掴んでいますが……」

 答えたのは、長浜城主大津賀信濃守。
  何故か首が横を向いているが、理由を聞けない。聞きたくない。

 前世21世紀知識の地理で戦況を伝えると、愛媛県大津市長浜町大洲市役所長浜支所(長浜城)から愛媛県伊予市双海町上灘本尊山(由並城)までの海岸線が戦場となる。
  この戦場は海にせり出す山という感じで、小兵力でも戦える格好の場所だったりする。
  もし、河野が犬寄峠から中山-内子経由で大洲に入るなら、雪の積もる犬寄峠を越えて、宇都宮氏本城たる大洲城正面に出る羽目になる。
  それに対して長浜を落せば、来島水軍を使って肱川を使えるというメリットもある。
  そして、一条と宇都宮に挟まれている西園寺を救援する為にも、早く鳥坂峠を押さえたいのが見えている。
  兵站面から今回の南予侵攻を見ると、大友は宇和海を押さえる大友水軍によって攻勢正面の一条領に兵をスムーズに運べる。
  それに対して、西園寺救援を考える河野(の背後にいる毛利)は、自領勢力圏の伊予灘から肱川を使い大洲を通り、鳥坂峠を押さえないと西園寺領に届かない。
  それは、この戦に来島水軍を使わないという私の読みに繋がっている。
  来島水軍は、大友水軍と同じく輸送を支える柱であり、ここで損害を受けては困るのだ。
  しかも、伊予という大友領でも毛利領でもない第三国の戦という視点が、毛利にとって全力投入を躊躇わせる。
  ただでさえ尼子戦という主戦場を抱えているのに、伊予で第二戦線なんて開きたくはないだろう。
  河野戦は一戦で終わる、いや終わらせる。
  それができれば私の勝ちだ。
  ここから由並城まで約十六キロ。
  昼には一戦できる距離に敵がいるからこそ、今攻めないといけない。
  だからこそ、私が最初にここを戦場に選んだのだ。
  河野勢がどれほどの兵で攻めてもここなら互角に戦える。

「飯の支度を。
  食べたら駆けて一気にけりをつけます」

「はっ!」

 私の凛とした声に諸将が頭を下げて駆け出してゆく。
  いや、下げなかったのが二人いるな。
  って、なんで麟姉さん、瑠璃姫とひそひそ話をしているのかな?かな?

 麟姉さんが真っ直ぐこっちにやってくる。
  なんだか妙に怒っている気がするのは気のせいかな?かな?

 逃げようとしたら、背後を瑠璃姫にとられてしまった。
  って、この人も使い手だった。

「臭いますので、ち ゃ ん と!
  湯あみをしてもらいます!!!」

 ばれてーら。
  こういう時こそ四郎に……あ、四郎もう戦準備に駆けていっているし!!
  四郎の裏切り者ぉぉぉぉ!!!
  瑠璃姫に捕まった私は、その後麟姉さんにまで理由を問い詰められ、挙句に「戦の賞品に自分を差し出す」事までばれて二人とも大激怒。
  懇々と説教されましたよ。まじで。
  おかげで、まだ「戦の賞品に自分を差し出す」事を兵達に言い出せておりません…… 

 

 さて、戦の方ですが我々が打って出た事は察したらしく、昼ぐらいに結局双方の中間地点にあたる慶徳寺近隣で開戦しました。
  慶徳寺そのものは山の中腹にあり戦場が一望できます。
  こちらの兵は宇都宮手勢を入れて千少し、河野勢は千以下という所でしょうか。
  慶徳寺正面に川が流れ、そこで激しく戦いが行われています。
  こちらの本陣は慶徳寺に置き、向こう側は川向こうの海岸線(予讃本線串駅あたり)に本陣を置いた様子。
  こちらは船旅の疲れもあるけど、慶徳寺で兵を交互に休められるのに対して、向こうは伊予灘の冬の高波を被りながらの戦で戦局は五分五分という所。
  戦そのものはよくある小競り合いの域を出ていません。
  大兵が役に立たない戦場だから出し惜しみしたかな?
  相手側大将は瑠璃姫の説明によると、由並通遠という地元の国衆との事。
  河野勢が集まっているらしい由並城の城主自らの出陣という事は、もしかして、河野の手勢ってこれだけか?

「これでも多いのですよ。
  この辺りは、百姓駆り出しても百人届くかどうかなので」

 説明ありがとう。瑠璃姫。
  で、質問なのだけど、何で貴方と貴方の娘さん二人と女中連中が薙刀持ってこの本陣に来ているのかな?かな?

「姫様が御自ら戦場に立つというのに、助けを頼んだ我々が城に篭るなんてできませぬ。
  我らもこの陣中において姫様の姫巫女衆に加えていただきたく」

 この姫様やっぱりできる姫だった。
  瑠璃姫の娘である八重姫・九重姫は八双手裏剣の名手で、瑠璃姫自身も静流長刀の指南であり、また吹き矢は神業といわれるほどの腕前だったりする。 
  って、誰よ!
  私に許可無く、そんな決定下したのは!!

「私ですが。姫様。
  姫様を一人にすると、色々と愚かな事を口走るかもしれないので」

 私が悪うございました。麟姉様。
  なお、四郎も帰陣後に麟姉さんの張り手を貰い、「毛利四郎の紅葉武者」とからかわれる羽目に。
  誰か味方はいないのっ!ここにはっ!!!

「姫様不潔です……」

 政千代、あんた私の侍女長でしょう。
  こういう時に私の味方しなくてどうするのよ!

「いや、姫様。
  その思い切りは買うけど、少し先走り過ぎだと私も思うんだな……」

 白貴姉さん!何か言いたいならこっち見て話しなさいよっ!!!
  おかげで湯あみ後、巫女服の上に毛利元就プレゼントの胴丸着せられて、本陣から出られませんよ。

 誰かっ!
  誰か私の味方はいないのっ!!!

「……」
「……」
「……」
「……」

 ごめんなさい。
  少し女として色々と自重しますから許してくださいませ。お願いします。
 
「伝令!
  敵、後詰出現!
  その数、千!!
  旗印は折敷に縮み三文字!!」

 折敷に縮み三文字。やはりいたか河野本隊。
  いじけるのは一時中止。

「向こうの大将は分かる?」

 瑠璃姫に尋ねると瑠璃姫が旗印をじっと眺めて一言。

「来島氏みたいですね。
  たしか、当主の来島通康殿か、一族で武勇を誇る村上河内守吉継殿かと。
  向こうも本気みたいですね」

 よしよし。
  読みどおり水軍は出張ってきてない。

「あれの準備はできた?」

「はい。いつでもいけると四郎殿が」

 私は麟姉さんに確認し、さっきまでの白眼視などなかったかのようにてきぱきと報告してくれます。
  さすが、私と長い付き合いです。

「じゃあ、やっちゃって」

 さて問題。
  正面からの殴り合いで背後に回れないのならば、どうやって戦は終わるのでしょう?
  解答その一は日が暮れるので引き分け。
  解答その二は少数の兵の方が敗北を悟って。
  私の解答は、後に解答その三となるであろう答えです。

「撃てぇ!!!」

 耳栓をしても響く轟音と共に敵陣に向けて飛んでゆくカルバリン砲の砲弾。
  着弾と同時に人間がばらばらになって空に舞い上がって落ちる。
  効くなぁ……逃げ場の無い狭い戦場での大砲による歩兵支援砲撃。
  珠姫丸から二門ほど降ろして一門持ってきたのだった。
  敵味方双方ともこの光景を見て動きを止める。
  そりゃそうだろう。
  浪漫の欠片もない、理不尽な死というものが目の前に見せ付けられたのだから。

「撃ぇ!!!」

 轟音と共に二発目が発射され、また由並勢の足軽だったものが吹き飛ばされる。
  船で使われ、反動をさける為だろう車輪がついていなかったら使う事を考えなかった。
  こんな近場の平地だからこそ使える卑怯手だったりする。
  はっきりと、敵兵が動揺しているのが分かる。
  鉄砲の存在は戦場から浪漫を消したと言われるけど、大砲の存在はそれにトドメをさす事になる。
  幸いかな、日本では大砲の時代の前に太平の世に移ったけど。

「撃てぇ!!!」

 三発目が敵陣に着弾した時、あれほど頑強にがんばっていた由並勢が砂のように崩れる。
  そして、後詰に来ていた河野勢は戦う事無く、由並勢の壊乱に巻き込まれた。

「引くなぁ!
  持ち場を離れるなぁ!!」
「いやじゃ!死ぬのはいやじゃ!!」
「助けてくれっ!おらはまだ死にたくねぇ!!!」

 押し合いへし合いの果てに海に投げ出される者、踏み潰される者、こちらの手勢に討ち取られる者、既に戦は追撃戦の段階に移っていた。

「無理して敵兵を討ち取らなくていいわよ。
  この戦の間、河野が攻めてこなければいいんだから」

 ……あれ?瑠璃姫一同や政千代や白貴姉さんの視線が変わっているんだけど?
   
「これが……大友の姫巫女か……」

 瑠璃姫、淡々と私を見ないでください。
  瑠璃姫の娘さん二人、抱き合って脅えないで。取って食べたりしないから。

「姫様凄いです!」

 うん。政千代。
  君の半刻前の軽蔑しきっていた顔を見せてあげたいよ。まじで。

「この調子なら、体で釣らなくても良かったんじゃないの?」

 緒戦で判断しないで。白貴姉さん。
  あと何戦するか分からないのだから。

「姫様は、色に狂っていなければ、何処に出しても問題ない立派な姫ですのに……」

 フォローしろよ!麟姉さんも!!!


  その夜も求めてきた四郎を受け入れた私がいたり。
  朝、みんなの視線が生暖かったのだが、気にしない事にする。

 

 慶徳寺合戦
  兵力
  大友家 大友珠   千
  河野家 由並通遠 数百+村上吉継 千

 損害
   百(死者・負傷者・行方不明者含む)
  三百(死者・負傷者・行方不明者含む)

 


 

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